はーい!1週間以上のご無沙汰かな?
今日はスクラムじゃなくてウェールズのお話!
わたしウェールズ出身だからね!
「え、日本人だろ?」って声がどっか関西の方から聞こえますが、完全無視!!
きこえないふりー!

さて、今回はスコットランド戦の予想というか見どころ紹介!
はじまり、はじまりー!
はい、まずはメンバーから。

1. Nicky Smith (21 Caps)
2. Ken Owens (57 Caps)
3. Dillon Lewis (5 Caps)
4. Cory Hill (18 Caps)
5. Alun Wyn Jones (117 Caps) (CAPT)
6. Dan Lydiate (62 Caps)
7. Justin Tipuric (57 Caps)
8. Ross Moriarty (23 Caps)
9. Gareth Davies (33 Davies)
10. Gareth Anscombe (18 Caps)
11. Luke Morgan (*UNCAPPED)
12. Hadleigh Parkes (8 Caps)
13. Jonathan Davies (65 Caps)
14. George North (76 Caps)
15. Leigh Halfpenny (78 Caps)
16. Elliot Dee (10 Caps)
17. Rob Evans (27 Caps)
18. Leon Brown (3 Caps)
19. Adam Beard (4 Caps)
20. Aaron Wainwright (1 Cap)
21. Tomos Williams (2 Caps)
22. Jarrod Evans (UNCAPPED)
23. Steff Evans (10 Caps)


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先発15人で638キャップ、総キャップで695と標準的なスコッドに見えますが、キャップ数が少ないメンバーが多いです。

初選抜のメンバーで注目なのが、11番のLuke Morgan。

7人制がお好きな方はご存知でしょうが、ものすごい決定力をもった選手よ。小柄な身体を精一杯使って突破する選手。ある意味、ものすごくウェールズらしい選手ね。



2018年はウェールズファンにはショックな年でした。3月のアダム・ジョーンズの引退に続き、今度はウェールズ代表歴代最多の129キャップ(ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズでのテストマッチ5試合出場を含めると世界4位タイの134キャップ)を獲得したゲシン・ジェンキンズが、慢性的なひざの怪我により引退を表明したの。

キャップ数がなんとなく少なめに感じてしまうのは、そのせいね。

でも今回の試合は、そのキャップ数が少ない選手が活躍しないと正直厳しいわ。

注目の選手はまだいるから紹介するね。

3番のDillon Lewis。身のこなしの柔らかさにウェールズの選手らしさを感じる。


No8のTaulupe Faletauは先日の試合で腕を負傷し欠場している。





監督のガットランドの求心力の低下も言われているの。7月9日には、来年のワールドカップ後に、スカーレッツの現ヘッドコーチであるウェイン・ピヴァックが後任となるという発表があるなど、協会も次の準備をしているように見えるわ。

そもそもウェールズラグビー協会との行き違いは、2017年の代表選手のセレクションに関する新方針が原因だった。
「国外でプレーする選手は60キャップ以上持っていなければならない」という指針によって、SOダン・ビガー、SHリース・ウェッブなどを代表に呼ぶことが出来なくなってしまったの。

元々、ニュージーランド人に侵食されていると主張するファンなどもおり、チームの内も外も、ややバラバラな状況ね。

でも、ガットランドは優秀な監督なのは間違いない。RWC2019大会に出場する代表チーム監督の過去の成績を分析すると、10回の大会で優勝経験があるウェールズのガットランド監督が最も成功した監督であるとさえ言われているわ。

ガットランド監督は2013年の全英代表ライオンズのオーストラリア遠征、欧州6カ国対抗での3度の優勝などの輝かしい実績もある。(ちなみに2番目に戦績がいいのは、アイルランドのシュミット監督と南アフリカのマイヤー監督だそうよ。)


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いつもワールドカップでは死の組に入りながらも、なぜか予選突破してしまうウェールズなので、きっと今回も大丈夫。それにホームではなかなか負けないし!

ハーフ団はやっと安定したところなので、なんとかFW中心に固いゲーム運びを行い、若い選手の走力で決めるような試合になるかしらと私は思ってるわ。


さて、結果はどうなるか、お楽しみにね!!
ばいばいーー!!