はあーい!
みんな元気にスクワットしてる?

FWの基本だからね、ちゃんと欠かさずにトレーニングしようね!

今回はDT君の無茶ぶりで、新しい企画がスタートすることになりました!
はい!拍手!!

題して「振り向けば そこにプロップ ~フロントローで振り返るラグビーワールドカップ」
はい!パチパチです!

最強のプロップをということでリクエスト受けたのですが、色々考えた結果、ワールドカップの歴史と一緒に振り返ってみることにしました!

では、早速、行きます!
第一回目は、この人!

steve mcdowell(スティーブ・マクドゥーエル)、第一回優勝国の1番です。


スクラムだけを考えたら、まだまだ強い選手はいたけれども、あえてマクドゥーエルを選びました。理由は後で!

ボールを持っての突破やモールを押し込む姿は、それまでのプロップ像から遠く離れていて、驚きを持って迎えられたわ。
その姿に憧れて、意味もなくテーピングを頭に巻いて真似したプロップはきっと多いはず。


第一回ワールドカップで、オールブラックスは、全世界のラグビーファンに衝撃を与えたわ。
イングランド発祥のスポーツで、ファイブネーション王者こそ最強と思われていた時代に、Run&Gunスタイルで走り回るオールブラックスは、まさに世界に黒いセンセーショナルを与えたの。

だから、初回はオールブラックスから。

南半球こそ最強なのでは?と思わせるオールブラックスの活躍によって、国別ごとの対抗戦が主流だったラグビー界は、戸惑いを含みながら、大きく変わていった。
これからはワールドカップの優勝国が最強になる。私自身、時代が変わったのだと強い印象を受けたわ。


その象徴的なプレーヤーの一人が、マクドゥーエルだった。どっしりと構えるプロップがまだまだ多い中、ボールを持ってガンガン攻め上がるのは本当に異質。セットプレーでは、フッカーのフィッツ・パトリックとのコンビも素晴らしかった。この二人は第二回大会でも大活躍したわね。

ちなみにマクドゥーエルさんは、1980年の幻のモスクワ五輪代表でした。柔道のニュージーランド代表でもあったの。ある意味、本当に変わり種の選手だったのよね。

はい、こんな感じで、プロップとワールドカップの歴史を振り返って見ましたが、どうでしたか?

次回は、あの選手!
そう、あの選手ですよ!

じゃあ、またね!楽しみに待っててね!